【報告】押されて回って動きます
皆さん、お元気ですか?
本日は、「押されて回って動きます」と題しまして記事を書いていきます。
早速ですが、これを読んでる方の中に建物が動く場面に立ち会ったことがあるでしょうか?
建物を動かす技術に”曳家(ひきや)”というものがあります。
曳家の歴史は古代エジプトのピラミッドや、万里の長城の建設の時期まで遡るといわれています。
そんな過去の技術を現代ではどのような形で使われているのか、今回機会をいただいた「FM祝吉店」を元に少し紹介いたします。
↓これが動かす前の状態になります。下のレール部が丁寧に組まれています。
↓油圧ジャッキ(赤い色)で押す工法でした。
※写真は3/8撮影
タイトルには
①ジャッキで”押されて”、②レール上の車輪が”回って”、③FMが”動く” 工程を書きました(笑)
話を聞くと 2㎜/s の速さで動くとのことです。肉眼では注視しないと分かりません…
約1時間ほどかけて3mくらい移動してました。
貴重な機会に立ちあうことができ、とても勉強になりました。
まだ、事例も少ないので今後も曳家に立ち会うことができれば記事にしたいと思います。
次こそはタイムラプス動画に残したいと思います!
次回の更新もお楽しみに!